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にいがたフリーランス爆増計画 「移住デスクにきく!にいがた移住ってどうですか?」

フリーランス爆増計画プロジェクト
MONTHLY JOUNAL

働く場所にとらわれず新しいライフスタイルを新潟県で実現したいと考える方へ「フリーランス移住ならニイガタ」の魅力を発信する「にいがたフリーランス爆増計画プロジェクト」。
今回は、にいがた移住の最新事情と、移住を実現するためのプロセスについて取材しました。

「にいがたフリーランス爆増計画プロジェクト」について、詳しくはこちらをご覧ください。
https://niigatakurashi.com/44989/

にいがた移住ってどうですか?

新型コロナウィルスの流行をきっかけに、さまざまな価値や生活が変化していくなかでこれまでに暮らしぶりを見つめなおしている人も多いのではないでしょうか。私たちは今後、どこでどうやって生きていくのかを真剣に考えるタイミングなのかもしれません。

移住への興味をもったら、どのように進めていけばよいのか。そんなときに相談にのってくれるのがJR有楽町駅前の東京交通会館8階にある「認定NPO法人 ふるさと回帰支援センター」。全国の地域情報を揃え、移住をしたい人をサポートし、気軽に相談することができます。

NPO法人ふるさと回帰支援センターの副事務局長の嵩(かさみ)和雄さんと、にいがた移住支援デスク・ココスムにいがた「にいがた暮らしコーディネーター」の本間知美さんに、移住・二拠点居住の現状や、移住の進め方や地域の特性、行政や地域のサポート、生活コストなどを気になることを聞いてみました。個人的に二拠点居住に興味があるわたしもアドバイスをいただきました。
【取材:青山加奈(ストリームズジャパン株式会社)】


JR有楽町駅前にある東京交通会館。アンテナショップも多く入る施設。8階に「NPO法人ふるさと回帰支援センター」があり、全国各地の移住情報が揃う。

ーにいがた移住はどんな感じ?他県との違いは?

2019年ふるさと回帰センターの相談者アンケートによると「新潟県」は移住したい県ランキング7位。実は他県と比べて圧倒的にUターン比率が多いんです。
もともと新潟県は明治時代の初めに人口が日本一になったという歴史があります。その後新幹線や高速道路が開通してからは交通の便も良いことで首都圏へ就職する人数が多いという背景があるのではないかと思います。

一方、Iターンは、祖母の家があるなど地縁がある方や、子育てに良い環境を求めてファミリーでの移住が多いです。
移住者は20-40代が中心。ライフステージが変わる20-30代が約7割。最近では中高年や大学生の相談も増えています。Uターンというと「仕事がなくて地元へ戻る」というようなイメージがあるかもしれませんが、最近は、“積極的なUターン”を多く見受けます。
“働きながら地域貢献をしたい”など、新潟県にポテンシャルを感じているのだと思います。


嵩(かさみ)和雄さん
NPO法人ふるさと回帰支援センター 副事務局長
新潟県柏崎市生まれの東京育ち。熊本へ移住経験も。立教大学講師、鳥取大学非常勤講師。

ー「ココスムにいがた」ではどんなことが相談できるの?

ココスムにいがたは、移住に関するワンストップの窓口です。市町村の特徴や支援金・補助金の案内、就業や創業の支援、住宅探しのサポート、移住体験やワーケーションなどの情報提供をした上で、行政や現地コーディネーターにおつなぎします。相談するだけでなく“地域へいかにつなげていくか”を心がけています。
窓口にお越しいただくのが難しい場合でも、電話やオンラインで各種相談会やセミナーも行っています。

ー新潟県内か他県も含めて地域が決まっていません。漠然とした相談でも対応は可能ですか?

大丈夫です。ふわっとした相談の方もたくさんいらっしゃいます。まずはどのように暮らしたいかをお伺いして適切な地域を紹介させていただきます。「ふるさと回帰支援センター」には複数の県をご紹介できるスタッフもいますので、他県も含めてお考えの方の相談にも対応しています。


ふるさと回帰支援センターには新潟県の移住関連の資料が設置されていて、自由に持ち帰ることができる。

ーオススメのエリアはありますか?移住しやすいところは?

知名度や都市の規模から、新潟市の相談を受けることが多いです。人口約80万人の政令指定都市で、街には川があり海も近く、市街地と自然のバランスがよい地域です。
最近注目のエリアは、首都圏から近くてアクセスのよい「越後湯沢駅」や「上越妙高駅」近辺。湯沢町は、格安なリゾートマンションが50棟以上あって人気急上昇中です。海と山、両方楽しみたい方は北陸新幹線で行ける上越市や糸魚川市もよいと思います。
豪雪地域の十日町市は、国際的な芸術祭があり、アートなどが好きな方にオススメです。地域おこし協力隊など地元の受け入れ体制がしっかりしていて定住率も高いようです。
お1人お1人にオススメのエリアは異なってくると思うので、お話ししながら進めていければと思っています。


新潟県の魅力は多様。自分の実現したいライフスタイルに合わせてエリアを選べる。
(新潟県発行のガイドブック「にいがたじかん」より)

ーフリーランスや事業者の移住相談も可能ですか?

もちろんです。でも正直、相談される方は少ないです(笑)。都心での仕事をやめ、Uターン転職する方の相談が多いです。フリーランスや事業者は、こういった窓口を通さず、独自のネットワークで移住される方も多いと思いますが、「ココスムにいがた」では、地域ごとの行政支援や現地へのつなぎ役などを案内しているので、有益な情報が得られると思います。また、移住者に対する住宅家賃補助や創業支援、フリーランス・テレワーカー移住応援金などの経済的サポートがありますので、移住を希望する地域にどんな支援策があるのか、ご自身が対象になるかなど、ぜひお問合せいただきたいです。


本間知美さん
新潟県・柏崎市出身。企業のCSR関連の業務を経験後、移住支援デスクのコーディネーターに。ここで新潟の魅力に触れることで、自身もいつかは新潟へUターンし、地域のサポートもしてみたいと思うようになったとのこと。

ー家賃は東京と比べてどうですか?

場所にもよりますが、新潟市中央区(新潟駅からバスで30分圏内位)の2DKのファミリータイプのマンションが7.6万円程度でしょうか。長岡市はもう少し安いかと思います。移住者を対象に家賃補助制度を行っている地域もありますので、お問合せください。まずは賃貸で住んでみて、地域を気に入ったら住居を購入するのもよいと思います。

ー住宅はどうやって探したらよいですか?

新潟県宅地建物取引業協会や全日本不動産協会新潟県本部と提携しています。
協会には合わせて1,000社以上の不動産会社が加盟していますので、希望条件をお聞かせいただければ、該当の物件を取り扱っている不動産会社を探してもらうことが可能です。
インターネット上でご自身で探す方法と併せてご活用ください。雪に慣れていない方は、戸建てよりもマンションをオススメします。

ー新潟県内の仕事を探すこともできますか?

ココスムにいがたは、有楽町と表参道にオフィスがあり、どちらもお仕事相談ができます。
有楽町オフィスには、ふるさと回帰支援センター内の「ハローワーク飯田橋」、表参道オフィスには新潟県へのU・Iターン就職専門の「にいがたUターン情報センター」を併設しています。
また転職エージェントの「新潟県U・Iターンコンシェルジュ」も相談に乗ってくれます。
週末や仕事帰りにも相談対応していますので、ぜひ一度ココスムにいがたまでお問合せください。

ー地域やまちづくりに携わることは可能ですか?

「地域おこし協力隊」という制度があり、最大3年間、地域で暮らしながら様々なミッションの仕事をします。そこで地域住民との関係を築き、そのまま起業などをして定住する方も増えています。数は多くないですが、中には複業が可能な自治体やプロジェクトもありますので、フリーランスで既にお仕事を持っている方も応募できる場合があります。また、地方には社会課題がたくさんあります。現地で様々な人と出会い、プロジェクトを発足してみるのもいいと思います。

ー検討から移住までどのようなプロセスがありますか

興味のあるエリアが定まってきたら、オンラインセミナーや相談会などに参加して情報収集を始めます。セミナーで先輩移住者の体験談を聞くと、暮らしのイメージがわくと思います。そして、お試し居住施設、移住体験ツアー、ワーケ―ション、コワーキングオフィス、民泊などを利用して「にいがた暮らし」を体験してみることが大切です。現地のコーディネーターや知り合いになった方など、相談できる人間関係をたくさんつくっておくと安心。検討から移住までだいたい1年半くらいかかるパターンが多いです。

ー移住体験ツアーはいつでも参加できますか?

常時実施しているところもあるし、シーズンごとで実施しているところも。告知していなくても、オーダーメイド型でのツアーを組んでいる地域もあるのでお問い合わせください。
今は移動が難しい時期なのでオンラインツアーも人気です。

ー“東京とは違う生活をしてみたい”。私も個人的に二拠点居住に興味があります。
良かったらアドバイスをお願いします!

<希望>

  • 都内在住、二拠点居住を希望
  • 原宿に事務所があり、東京への交通アクセスは必須
  • 息子(1歳)と一緒にのびのびと生活できる環境
  • 今より広くて安い住宅(今の家賃は15万円)
  • 東京とは違う暮らしをしてみたい
  • 待機児童ゼロ
  • 面白い人がいるところ

どのくらいの頻度で東京と行き来するのか、どんな暮らしを求めているか、など、二拠点居住のスタイルにより、可能性のある地域が変わってはきますが、単純に移動時間が短い地域ということでしたら、湯沢町はいかがでしょうか。
東京から上越新幹線で最短70分と、通勤も可能な近さです。
サテライトオフィスを設置する法人に対して、家賃支援や改修開設支援もあります。県内有数の観光地ということもあり首都圏の情報や文化が入ってきやすく、その上大自然も満喫できます。リゾートマンションも多く、マンション暮らしなら自宅の除雪の心配はありません。昔から農業と除雪業、観光業など季節によって複業をしている方も多く、柔軟な働き方への理解も高いと思います。月単位で、マンションを借りることもできるので気軽にお試しできますよ。2016年からは、施設一体型保・小・中の一貫教育システム「湯沢学園」がスタートし、教育環境も万全。
まずはぜひお試し移住やワーケ―ションで生活を感じてみてください。


四季を通じて魅力あふれる湯沢町。スキー場が12か所もあり、温泉も豊富。夏には世界一クリーンなロックフェスとして名高いFuji Rock Festivalが開催される。

ー最後に、ハッピーな「にいがた移住」を実現するコツは?

新潟は雪の降る地域です。特に積雪の多い地域は、夏と冬を体験してから移住を決めることをオススメします。夏はとても過ごしやすいのですが、雪に慣れていない人にとっては、除雪作業などが大変で、こんなはずじゃなかったという場合もあるからです。
そして、移住への第一歩は、現地での生活体験をしてみること。そのなかで現地との人間関係をつくっていくことが、楽しい移住ライフを実現する秘訣だと思います。

○参考サイト

にいがた暮らし
https://niigatakurashi.com/

NPOふるさと回帰支援センター
https://www.furusatokaiki.net/

新潟県テレワーカー・フリーランス移住応援金
https://niigatakurashi.com/44056/

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